弊社は明治元年創業以来、大阪堺市にて昆布専門店として地元を中心にご愛顧されてきました。 戦後、弊社は高知県四万十市に工場を移しおぼろ職人を養成し現在に至ります。(現在13名) 2006年に宿毛市へ移転。
おぼろ昆布は昔から職人の家族で全て製造しており、それを昆布屋が買うのが常識でした。しかしその制度では後継者が なかなか育たず、現在大阪堺市では10名をきり、おぼろ昆布の本場、敦賀でも今職人が200人をきり、その職人すべてが 後継者と高齢化問題に頭をいためております。
全国的にみて弊社のようなおぼろ昆布職人を会社として雇用している所は ほとんどなく、『国内産、手削り』にこだわったおぼろ昆布の製造に関しては絶対の自信をもっております。
何故、高知で昆布屋?
弊社、泉利昆布海産は創業明治元年以後大阪、堺で住吉神社等お宮関係に昆布を納める昆布専門店として、地域のお客様に愛されて参りました。
しかし、戦後職人や番頭が戦死したのをきっかけに祖母の実家、高知にて(高知では郷土寿司として古くから昆布寿司を食べる文化があり、昆布の消費量も当時全国的に見て高かった為)職人の育成(現在11名)を主に昆布加工メーカーとして今に至ります。
おぼろ昆布は昔から職人の家族で全て製造しており、それを昆布屋が買うのが常識でした。しかしその制度では後継者がなかなか育たず、現在大阪堺市では10名をきり、おぼろ昆布の本場、敦賀でも今職人が200人をきり、その職人すべてが後継者と高齢化問題に頭をいためております。
全国的にみて弊社のようなおぼろ昆布職人を会社として雇用している所はほとんどなく、おぼろ昆布の製造に関しては絶対の自身をもっております。
高知県では「おきゃく(宴会)」にかかせない「皿鉢(さわち)」があります。
その皿鉢の中に欠かせな いのが、昆布巻き寿司です。白板昆布を使った昆布巻き寿司は、高知県内でも地域によって使 う昆布の幅が違います。なんでも、中にカンピョウや野菜などの具を入れて巻くかどうかに よって、太さが違ってくるからです。高知市より東側では具を入れるので、幅の広い昆布を、 高知市より西側では具を巻かないので幅の狭い昆布を使います。
又、幡多地区では、歯舞の棹前昆布で巻いた黒昆布寿司が有名です。
会社概要
会社名 | 有限会社泉利昆布海産 |
所在地 | 【本社】 〒780-8036 高知県高知市東城山町112-9 【宿毛工場】 〒788-0783 宿毛市平田町戸内字扇3661-40 |
電話番号 | 088-833-0572 |
FAX番号 | 088-833-0640 |
代表者 | 代表取締役 泉谷 伸司 |
設立年月日 | 昭和47年4月 |
資本金 | 1,000万円 |
業務内容 | 卸業 |
取り扱い商品 | おぼろ昆布、とろろ昆布、その他海産乾物 |
従業員数 | 36人(パート含む) |
取引銀行 | 四国銀行神田支店 りそな銀行高知支店 |