SDGsの取り組み
有限会社泉利昆布海産は海から生まれた豊富な滋養に満ちた昆布を販売していることから、森から海への良好な生物多様性がそれを支えていることを認識しつつ、商品作りにおける伝統の技術を育て、昆布を活用した日本の食文化を次世代につなぎ、健康な食生活を支えていきます。
SDGs(Sustainable Development Goals)とは
SDGsとは「持続可能な開発目標(Sustainable Development Goals)」のことで、2015年9月の国連サミットで採択された2030年までの国際目標です。
「地球上の誰一人として取り残さない(leave no one behind)」という誓いのもと、人間、地球及び繁栄のための行動計画として、「貧困」「健康と福祉」「教育」「働きがい」「気候変動」など17の目標と169のターゲットで構成されています。
SDGsは発展途上国のみならず先進国自身が取り組むユニバーサルなものであり、日本でも積極的に取り組まれています。
- 貧困をなくそう
- 飢餓をゼロに
- すべての人に健康と福祉を
- 質の高い教育をみんなに
- ジェンダー平等を実現しよう
- 安全な水とトイレを世界中に
- エネルギーをみんなにそしてクリーンに
- 働きがいも経済成長も
- 産業と技術革新の基盤をつくろう
- 人や国の不平等をなくそう
- 住み続けられるまちづくりを
- つくる責任つかう責任
- 気候変動に具体的な対策を
- 海の豊かさを守ろう
- 陸の豊かさを守ろう
- 平和と公正をすべての人に
- パートナーシップで目標を達成しよう
当社の取り組みについて
主な取り組み
当社は海から生まれた豊富な滋養に満ちた昆布を販売していることから、森から海への良好な生物多様性がそれを支えていることを認識しつつ、商品作りにおける伝統の技術を育て、昆布を活用した日本の食文化を次世代につなぎ、健康な食生活を支えていきます。 |
活動報告
当社では、これらの活動の他にもさまざまな活動を行っており、毎年行われる地元のイベントにも協賛・協力させていただいております。
2030年に向けた 指標1
昆布、鰹節を含めた海洋資源を守り、持続可能な消費サイクルを日常にする為、日本食の原点であるうまみの大切さを次世代に伝えていきます。
小学校やサークル活動等において、海洋資源や食文化を伝える出汁ワークショップを年5回行います。
(2021:2回→2030:5回)
2030年に向けた 指標2
未来に向けた食料保全の為に昆布を大切に扱い、廃棄ロス対策に取り組みます。
商品の賞味期限の見直し・延長を行い、返品率を3%削減します。(2021年5月:0.5%→2022年5月:2%→2023年5月:3%)
高知県企業との商品開発や端材として廃棄される昆布を活用した商品開発(5商品目標)に取り組みます。(2021:0商品→2022:0商品→2023:1商品)
2030年に向けた 指標3
経営資源である「人」を重視し、女性リーダーの育成や働き方の改善をすすめていきます。
女性リーダーの育成を行い、女性管理職を現在の30%から2030年までには50%を目指します。(2021年5月:30%→2022年5月:50%→2023年5月:50%)